3月 23
Posted by (二) on 土曜日 3月 23, 2013 Under デッサン室だより

ワタクシ、名を “カニサボテン” と申します。
日本の裏側ブラジルはリオデジャネイロ州で発見されてから、
デンバー経由でデッサン室に来ました。どうです?綺麗でしょ。
小さい鉢植えですが頑張って花を2つ咲かせました。
学生さんも 「ワ~キレイ、写真撮ってfacebookにあ~げちゃお!」と言ってくれました。
そしたら 「いいね!」 がいっぱい来たそうですw。
因みに他の仲間たちはデンマーク経由で昭和50年頃に来たみたいです。
「デンマークカクタス」 な~んて、カッチョいい名前をもらっちゃってますけどね。
え?何ですか?ワタシがほしいって?いいですよ。
ワタクシ、葉っぱが節で繋がった形状をしてますので、お好きな節目で切ってください。
それを土に挿して頂ければ、1~3月頃には綺麗な花を咲かせてご覧に入れましょう。
でも水はたっぷりくださいね。ワタクシ、サボテンという名がついてるため、
水は好かないものだと誤解されやすいのですが実はお水大好きです。
くれないとつぼみ全部落っことしちゃいますからね。
因みに花言葉は「決して離さない」です。どうです。lovelyでしょ。
”All you need is LOVE.” です。
(カニサボテン/二)
3月 04
Posted by (二) on 月曜日 3月 4, 2013 Under デッサン室だより
幼い頃に好きだったことに触れると、今でもワクワクしてしまうことはありませんか?
ロボットや機械や医学的なものが好きだったワタシは小学生の頃、「少年サイボーグ」
(1973年発売)という、少年の姿をした22cm程の、透明で中身が機械の人形で
よく遊びました。当時にしては関節がよくできていて、可動域も広く、いろんなポーズ
をさせて遊んでいました。先日学生が、「まんだらけ」で見つけたものを買って見せて
くれました。40年も昔の物には思えないほど作りがいいです。
ただ、腕を骨折しており、痛々しい感じになってマス。

ところで、ロボット技術が近年目まぐるしく進歩しているのは、研究者たちの多くが
アトムやガンダムの世代でちょうど重なっているからなのだそうです。だから機能面、
デザイン面で、より実用的かつ奇抜なものになっているのですね。最新のロボットの
ひとつには、アルツハイマーの患者に役立つアニマルロボットがあったり、歯科医療
実習用のアンドロイドがあったりと、そのあり方からしてもう以前とは異なるものと
して進化しています。デンマークではこのまま高齢化が進むと国の存続が危ぶまれる
と、労働力不足を補うためのロボット開発に取り組んでいるようです。ゲーム開発に
おいても興味深く、身体性を含んだものへの取り組みが進んでいるようで、年齢に応
じて運動能力を引き出すゲームを開発中だとか。子供から高齢者まで対応ということ
で、なんだかおもしろそうです。学生諸君も頑張って斬新なゲームを作ろうね~。
(二)
2月 13
先日2年生のM君と、制作中の作品について話し合っている時に、
ナレーションを入れた方が良いのでは?という話になりました。
誰に頼もうかと相談していたところ、M君は、実は頼みたい人がいる
とのことでした。どうやら、前期の制作発表会の時にとても魅力的な
声の先輩がいて気になっていたそうです。
ワタシもたぶん4年のN君だと察しをつけ、早速引き合わせました。
両者緊張の面持ちの中、会話は進み、N君はナレーションを
引き受けてくれました。シナリオが渡され、両者嬉しそうでした。
後日、M君はN先輩の貴重な時間を邪魔してはいけないと、
前もってしっかりと機材の調整をしていました。
そしてN君が呼ばれ、録音が無事終了しました。
ワタシも楽しみにしていたので音声ファイルを聴かせてもらったところ、
“なんということでしょう!”めちゃくちゃ上手い!いや、めちゃくちゃイイ!
そう。“上手い”と“イイ”は違うのです。
彼がどれほど練習したのかしてないのかはわかりませんが、
テンポや間、イントネーション、声の温かみ。そのどれをとっても
本当に感動させられるナレーションで、ワタシも感動してしまいました。
NHKのアナウンサーでさえ、おかしなイントネーションで話す人が
いますが、久しぶりに美しい日本語を聴かせてもらいました。
あとは、M君が映像とナレーションを上手く編集して
良い作品に仕上げるのを待つだけです。
プレッシャーかけとこ!
(二)
1月 30
ただいまテスト期間中につき、学内がいつもより静かです。
試験終了とともに実習室で制作に励む学生を見ていると眩しいですね。
ところで、ワタクシ最近 “slice it!”というパズルゲームにハマってます。
なんでもシンプルなものが元々好きなのですが、出て来た図形を
決められた回数の直線で決められた数に切り分けるだけのこのゲーム、
ドイツ、オーストリア、デンマーク、ルクセンブルグ、スウェーデン、イギリス
のApp storeで、有料ゲーム1位なのだそうです。
あれ?そんなの知ってるって?ひょっとして今さらでしたか~。
なるべく同じ大きさで切り分けるだけなのですが、
カットし終わった瞬間に”Perfect!”が出てきた時のスッキリ感はいいですね。
ズレの度合いは5つの星で表され、5つ星は”Great”、完璧が”Perfect!”。
仕事帰りのバスで、ひとつ残らず”Perfect”にしてやろうと思っている今日この頃です。
因みにデッサン感覚も身に付きますよ~。(二)
“slice it”