国際邪悪なCコードコンテスト
Posted by (VT) on 金曜日 4月 27, 2012 Under 技術が好きIOCCC (The International Obfuscated C Code Contest:国際邪悪(不明瞭)Cコードコンテスト)と呼ばれるプログラムコンテストが5年ぶりに開催されました。
大会名を見ると、とんでもない悪いことを行っているような感じがしますが、簡単に紹介すると、いかに読みにくいプログラムを記述するかを競うコンテストで、そんな心配はないものです。
大会ルールとしては
不明瞭で難解なCプログラムを記述すること
プログラム作法の重要性が示すこと
異常なコードでCコンパイラに負担をかける事
C言語のもつ細やかな部分を示すこと、などとなっており、1984年から続く伝統のあるコンテストみたいです。
授賞したソースを見ると、プログラムとして難解だけでなく、もはやアスキーアートな世界になっています。
天才的な方々のソースを見ると、関心と尊敬を感じるとともに、負けてはいられないと考えさせられます。
そこで私も、ソースを一つ
#include <stdio.h>
#include <malloc.h>
int main(void){int $;$^=$;$|=(‘~’)%(‘^’)*(+’:')/(‘-’)%(‘&’)*(‘-’)/(‘~’);int*_=(int*)malloc($<<((‘~’)-(‘z’)));_[$^$]=-$; _[$]=$;_['~'/'*']^=_[$|$+$];while($+_[$|$+$]++<((‘~’/':’)+$)<<((‘~’)-(‘z’))){_[$<<$]=*_+_[$];printf(“%d “,_[$<<$]);*_=*(_+$),_++,*_=*(_+$),_++,–_,_-=$;}puts(“”);}
顔文字入れる事と結果の神秘性は実現できました。w
受賞コード:http://www.ioccc.org/2011/akari/akari.c
大会サイト:http://www.ioccc.org/index.html
(VT)